1987年のデビューアルバム'Make It Last Forever'及びヒットシングル'I Want Her'での、当時としては非常に斬新なサウンドプロダクションにより、後にニュー・ジャック・スウィングと呼ばれるスタイルの先駆者として、よく名が挙げられる(同アルバム及びシングルには、ニュー・ジャック・スウィングの元祖とされるテディー・ライリーが音楽制作と演奏で大きく関与している)。このことから、ダンス/クラブ系シンガーと見なされることもあるが、実際にはミディアム/スローの曲の方が多く、本人も自らについてバラード・シンガーであると発言している。
1986年、ニューヨークのマイナーレーベルから発表したシングル'My Mind Is Made Up'が小ヒット。ロバート・ギリアムに対するプロデュースなども行う。これらの活動を契機に、プロモーターであるヴィンセント・デイヴィスと接触、彼の主催するプロダクション・Vintertainmentと契約する。