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鬼束ちひろ



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鬼束ちひろ

悪戯道化師(いたずらピエロ)

作詞:鬼束ちひろ
作曲:鬼束ちひろ

愛の様(さま)など語れない
今宵もルージュは拭(ぬぐ)えない
巧みで賢明お辞儀をひとつふたつ

心はいつだって偽物(にせもの)に
そしてダンスは迷う様に
溺れぬ本音や拍手という名のうわべで

から繰りから繰られて
だましてだまされて
おどけ跡の哀しき白昼夢
正直で否めない
それは誰のせい
悪戯(いたずら)な道化師(ピエロ)の涙音(なみだおと)

町から離れた遠い昨日
寂しさで飛び込んだ輪の炎
気持ちを隠せばああ痛みをなでる

寂しくて寂しがられて
求めて求められて
響く鼓動いつかの堕落論
信じ過ぎ嘘になり
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それは誰のせいに
悪戯(いたずら)な道化師(ピエロ)
擦(かす)れ行く感情

おお 声のないサーカスで
ララ 日々がぐらついては
暴かれるのは嫌(いや)
脱がされるのは嫌(いや)
そう このまま生きて行こうとも

から繰りから繰られて
だましてだまされて
おどけ跡の哀しき白昼夢
正直で否めない
それは誰のせい
悪戯(いたずら)な道化師(ピエロ)
擦(かす)れ行く感情

寂しくて寂しがられて
求めて求められて
響く鼓動いつかの堕落論
信じ過ぎ嘘になり
それは誰のせいに
悪戯(いたずら)な道化師(ピエロ)の涙音(なみだおと)