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長澤知之



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長澤知之

宙ぶらの歌

作詞:長澤知之
作曲:長澤知之

せいじゃくは街のけんそうよりうるさくて
ニュースのむこうの不幸は大きくて
それにくらべわたしのなんか小さくて
どうにか消したいけれど消えなくって

午後はなにもしてないよ 午前もそうで
だからっていたまないわけじゃなくって
だけど朝はくるからなんとか起きて
気が遠くなりそうで
ならなくって

なんでもないかなしみはどうしたらいいの
わからない
誰の目にもうつるようなものじゃないけど
くるしいのに

アクセルもブレーキもない車に乗って
テールライトの列を見ているようで
安心したいだけなのに それすらぜいたくで
だったらなんで生きているのって
なんか

もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
なんでもないかなしみはどうしたらいいの
伝わらない
みんなきっと楽しくてかわいいものを
見たいよね

きっとそこにわたしはいなくって
だけどほんとはそこにもいたくって
どうにかしたいけれど どうもムリで
灰色のきりの中を歩いて

なんでもないかなしみはどうしたらいいの
わからない
誰の目にもうつるようなものじゃないけど
くるしいのに

そんなこといいからと窓の向こう
新聞配達のバイクの音
遠く街の向こうでたんたんと
朝を始めようとしているよ

そんなこといいからと
そんなこといいからと