Mojim 歌詞
Mojim 歌詞 > 日本の歌手 > 坂本幸子 > 夢とびら > 民話の里の物語

坂本幸子



歌詞
アルバムリスト

坂本幸子

民話の里の物語

作詞:中川淳
作曲:五代香蘭

山形南陽 民話の里は
今も織物 宝物
守り続ける 寺がある
その名は 鶴布山(かくふざん) 珍蔵寺(ちんぞうじ)
一羽の鶴の 恩返し
夕鶴恋しや 語り継ぐ

昔昔、二井山に金蔵という若者が居りました
ある日金蔵は、仕事の帰り道
村の若者達に苛められている一羽の鶴を見て、
哀れに思い助けてやりました。
すると鶴は嬉しそうに大空高く舞いながら飛んで行ったそうです

もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
その晩 娘子(むすめご) 訪ね来て
泊めて下さい いつのまに
こころ重ねて 連れ添えば
機織り 上手で 昼も夜(よ)も
覗かないでと 七日間
離れにこもって 精を出す

コットンコットン 気になる音に
そっと覗けば 痩せた鶴
羽を抜いては 布を織る
あの日の 命の 恩返し
心をこめた 「曼荼羅」を
残して別れを 告げました