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金星
作詞:谷口喜多朗 作曲:谷口喜多朗
初めて倒したボウリングピン。 僕、慣れてないんだ。 こういう雰囲気も。 例えば、クソダサい POPS で思わず踊ってしまうよな。 決めていたんだ一生涯、僕の日々の手綱は握らせないってさ。 それなのに、朝が来るまでは帰らぬ理由を探している。
君は僕より夜に馴染んだ。 意味はないけど、僕は口論がしたくなった。
金星、僕だけに抱きしめていさせてお願い。 もう夜を告げなくてもいいよ。 僕は、身勝手に君の周期を遮る。
味など無くした発泡酒、 とてもよく似た君の奔放主義だとか、 僕だけ文法を知らない時代にそぐった言葉も、 君は僕より上手く馴染んだ。 もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com 夜半の夏、ただ微温い後悔を知らない。
金星、僕だけを抱きしめて。 未来はなくていい。 もう僕は間違いでもいいと、 君を奪って盛場、夏の夜、転げる。
朝明けも、夕暮れも、 君の海馬の残像になれたら。
金星、僕だけに抱きしめていさせてお願い。 もう夜を告げなくてもいいよ。 散々僕は語ってた。 ため息みたいな理由が欲しくて。 歓声、ざわめきが置いてゆく。 手よ、離さないで。 明日また暗がりへと消える君をおいて、 最終駅、改札前、僕は両手に夜風を隠した。
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